花火とは?
花火(はなび)とは、火薬と金属の粉末を混ぜて包んだ物に火をつけて燃焼・炸裂させ、その時の音や火花の色を鑑賞する日本の夏の風物詩とされているものです。「花火大会」と称して大規模な花火の打上げを行っている自治体もあり、その大会は7月と8月に集中しています。
また、花火は、花火大会だけでなく、イベントや開催を告げるための祝砲の代わりとして使われたりしますが、打ち上げ花火を揚げるためには「煙火打揚従事者」の資格が必要とされ、一般人が取り扱うことは不可能となっています。
花火発祥の地は「中国」、ヨーロッパに伝わったのは13世紀以降、そして、日本で花火が製造されるようになったのは16世紀の鉄砲が伝来した時以降であると言われます。
日本では、江戸時代になり戦がなくなると「花火」を専門に扱う火薬のお店が登場しましたが、今も存在している日本の花火業者で最も古い業者は、「宗家花火鍵屋」です。この鍵屋と並んで江戸の花火を代表する業者が「玉屋」ですが、玉屋は鍵屋の手代が暖簾分けをし両国広小路町に店を構えたそうですが、当時の浮世絵などでも「玉屋」の花火は多く書かれており、鍵屋をしのぐ人気だったことが伺えます。
このように、16世紀の歴史を刻む「花火」が毎年夏の夜空を飾ります。最も古い花火大会「隅田川花火大会」では、20000発の花火が上がり、98万人の人出で賑わいます。
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